有名なタイ料理の「カオマンガイ」
茹でた鶏もも肉のダシ汁でご飯を炊き、
お好みで甘いタレや辛いタレを
つけて一緒に食べる料理で
最近はメジャーになりましたね。
基本はワンプレートで、スープが付き
炊いたご飯と鶏肉とキュウリが添えられ、
お店によってはトマトが乗っていたり
輸入食材のお店に行くと
"カオマンガイの素"が売っていたりして
意外とお手軽に食べられるように
なってますね。
日本の色々なお店や"素"もそうですし、
タイの違う地域でも食べてみたのですが、
それぞれに味の個性があり、美味しいです。
海鮮の高級タイ料理なども美味しいですが、
カオマンガイはお手軽に食べられる
庶民の食べ物の位置付けですかね。
どのお店も美味しく、
優劣をつけることはないのですが
やはり印象に残っているのは
タイのバンコクで食べた
「ピンクのカオマンガイ」
で有名な
『ラーンガイトーン
というお店です。
私は2019年に食べましたが
コロナ禍の今でも変わらずに
賑わっているのでしょうか?
当時場所がよくわからずに
2人乗りバイクタクシーでお店まで行ったのですが
日本の道路事情とは全く違い
渋滞している車の間を抜けていく運転に
ヒヤヒヤだった記憶があります。
お店に着いたのは13時過ぎでしたが
さすが人気店で満席の状況。
地元の人というよりは
観光客でいっぱいという印象です。
半オープンカフェのようなお店で
店の中の様子は外からでも見え
入り口側のキッチンで
何名かの従業員さんが
鶏肉を切り、ご飯やスープをよそい
所狭しと動いています。
10分くらい外で待ちまして
奥のほうへ案内されて、着席。
飲み物の記憶が曖昧なのですが、
瓶のコーラかお水しかなかったような。
メニューはベーシックなカオマンガイと
単品で鶏肉だけもあったり、サイズも
何種類かあります。
まずは瓶コーラが到着して
5分待つか待たないかくらいで
すぐにスープと料理も運ばれて来ました。
スープはアッサリしていて飲みやすく
塩味も柔らかく美味しいです。
このタレはかなり辛めでした。
様子を見て鶏肉につけるほうが
よいと感じます。
では実食。
うますぎです。
鶏肉に歯応えと弾力があり
決して硬くはなく
煮込みすぎていないのでジューシーで
タレとの相性もバツグン。
鶏肉もさることながら
特筆すべきはチキンライスのほう。
炊き方が絶妙です。
水気がなく固そうに見えますが
芯もなく、茹で鶏肉と一緒に食べると
最高のバランスになっています。
書いてると食べたくなるw
調べていると日本でも結構テイクアウトや
デリバリーで注文できるみたいですし
店舗もあるみたいなので
記憶に浸りながら
久々に食べてみたいものです。